2回法のインプラントの構造も徐々に変化しております.
インプラントの形が少し変わり、よりインプラント周囲の骨が安定して長持ちするようになりました。
これはプラットフォームスイッチという名前で報告された内容のことですが、インプラントと皮膚が接触する部分で骨が通常より上の方まで覆うため、インプラント周囲の骨が吸収しにくくなります。
インプラントの形状は骨の仕組みがわかるたびに少しずつ変化しております。従来のインプラントに関しましても長期の経過が報告されているため、良いのですが、新しい改良に関しては短期的な結果より判断しているということもありますが、従来の形状を改善する形で行っておりますので、従来より長期経過も良いと思われます。
インプラントの形状も従来のインプラントから新しいタイプのインプラントに変更するメーカーが増えてきています。
インプラントの構造に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
インプラントの構造のページ
インプラントの構造は年々変化していますが,大きな変化ではなく、ほんの少しの変化になります。少しずつ良くなって行く事を期待しています。
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本日のブログまとめ
2回法インプラントの説明
2回法インプラントは、顎の骨に人工歯根(インプラント)を据え込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。名前の通り、2回の手術を経て行われるのが特徴です。この方法は、特に骨の状態が良好でない場合や、確実にインプラントと骨を結合させる必要がある場合に適しています。
1回目の手術
最初の手術では、顎の骨にインプラントを入れます。この際、歯ぐきを切開して骨にインプラントを固定し、また歯ぐきを縫合して覆います。この状態で数か月(通常3〜6ヶ月)待ち、インプラントが骨としっかり結合するのを待ちます。この期間を「オセオインテグレーション」と呼び、骨の中のインプラントがしっかりと確保することが治療成功の鍵となります。
2回目の手術
インプラントが骨と十分に結合したら、2回目の手術を行います。 この手術では、歯ぐきを再び開いてインプラントの頭を露出させ、「アバットメント」と呼ばれる人工歯を支える土台を装着します。その後、歯ぐきが回復するのを待って、最終的に人工の歯(上部構造)を装着します。
利点と注意点
2回法インプラントは、骨とインプラントがしっかり結合するまで歯ぐきで保護するため、感染リスクが低く、成功率が高いのが特徴です。
この治療法は、骨の状態が慎重な方や、長期的な安定性を重視する方に適しています。不明な点がありますが、お気軽にご相談ください。
~インプラントの注意~
インプラントは保険外診療となります。インプラントの種類などによって料金がかわります。通常インプラントは、3つの部分に分かれており、人工歯根1本あたり11万円(税込み)~土台(アバットメント)2万2千円~、上部構造5万5千円~の料金となります。奥歯のインプラントを行う場合は17万7千円(税込み)~となります。白い歯にする場合や、土台をジルコニアにする場合、人工歯根を高級なものにする場合など料金がかわります。