インプラントの歯茎下がってしまった!という方は歯茎を回復させる事ができるかもしれません。
前歯のインプラントの歯茎が下がってしまうと、金属部分が露出して笑うと歯茎がキラキラ光ってしまうという事が起こってしまう場合があります。
そういった場合には、歯茎の再生治療を行う事で、見た目を改善する事ができるかもしれません。
今回は、前歯の1回法インプラントを入れた後に歯茎が下がってしまったケースの歯茎の再生治療例をご紹介いたします。
インプラントの歯茎再生治療
前歯のインプラントの歯茎が下がってしまって、金属のアバットメントが口の中に露出してしまっています。
笑った時に前歯の金属が露出してしまいますので、気になってしまいます。
歯茎の再生治療で、インプラントの露出部分を覆うように計画を立てました。
セラミック をそのまま、歯茎の移植を伴う再生治療を行いました。
金属部分は覆われました。上の差し歯も交換すればより綺麗な見た目にはなりますが、金属が見えないだけでも患者さんは満足できました。
インプラントの歯茎の治療に関しましては、下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
ただいま、インプラントの歯茎の治療を希望される方は、無料カウンセリングを行なっております。下記の連絡先にご連絡ください。
~歯茎の再生治療の注意~
お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、インプラント部分の歯茎の再生治療1本で11万円(税込み)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
特に骨が吸収してしまっているインプラントに関しましては、歯茎の回復が限定的になってしまいます。しっかりと治療の可能な範囲を確認してから行うことをお勧めしております。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。